音訳とは

ヘッドホンで聴く少女

 音訳とは本来、目の不自由な方の目の代わりに、文字などの情報を音声に変えて提供することを指します。
 誤解を恐れずに簡単に言いますと、目の不自由な方のために、代わりに読んであげることを音訳と呼んで良いと思います。
 音訳工房では文学作品を音訳していますが、文学作品には朗読という言葉もありますね。
 では朗読と音訳はどう違うのでしょう。

音訳って何?

画像クリックで動画が再生されます。


朗読と言うのは

本を読む少女

 朗読と言うのは文学作品の芸術性を理解し、その芸術性を最大限に高めて読む読み方を指します。
 つまりセリフなどに感情をこめ、その文学性を最大限聴く人に伝えることを目的としています。
 ですから朗読は俳優や女優、声優といった方がされることが多く、それが最適なんですね。
 つまり朗読は、映画やドラマで役者が演じているように、朗読者がその作品世界を演じている のです。
 ところがその文学作品の解釈には個人差があり、朗読者の解釈が必ずしも聴く人の解釈と一致するとは限りません。それどころか朗読者が作者の意図を完全に理解しているとは限らないんです。
 少し誇張して言えば、朗読を聴くということは、その文学作品の朗読者による解釈を押し付けられているということにもなりかねません。


健常者であれば

本を読む少女

 健常者であればその文学作品を目で読むこともできますから、自分なりの解釈でその文学作品を楽しむことができますが、目の不自由な方の場合は読み手の解釈をそのまま受け取らざるを得ません。
 そのためあまりに強い感情をこめて朗読されると、その文学作品を自分なりの解釈で楽しむことができなくなります。
 聴き手によってはその朗読に違和感を覚え、文学作品を理解する上で邪魔になるという声も上がっているのです。

 そこで出来るだけ感情を抑え、読み手の解釈をできるだけ排除した読み方が音訳なのです。
 つまり書かれている文字情報を出来るだけそのまま正確に伝えることを目指した読み方が音訳なのです。


究極の音訳とは

ヴォーカメイドゆき

 究極の音訳とは、コンピュータなどに搭載されている合成音声による音訳なのですが、ロボットやカーナビの声などに代表されるように、合成音声による音訳は、アクセントやイントネーションなど違和感を覚える人が多いことも事実でしょう。
 カーナビなどのように情報だけ得られれば良い場合はそれでも良いのでしょうが、文学作品などを楽しむためには違和感なくスムーズに耳に入ってくる音声が必要なのではないでしょうか。
 そのため合成音声は文学作品の音訳に使われることはほとんどありませんでした。
 しかし近ごろでは合成音声の状況もだいぶ変わってきたようです。
 合成音声の技術も日々進化を続け、あまり耳障りでは無く、人間の話す声とほとんど変わりなく話せる合成音声が現れて来ました。なんと歌まで歌えるヴォーカロイドという合成音声まで現れたのです。
 「今の合成音声なら文学作品の音訳にも使えるかもしれない。」
 そう思ったのが合成音訳への取り組みの第一歩でした。


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